こんにちは!
イサです!
まず、
皆さんに知っておいていただきたいことが、
TOEICでハイスコアを取得したとしても、
必ずしも英語が話せる様には
ならないということです。

今回は、
TOEICでハイスコアを取得しても
英語が話せる様にならない理由を
3点ご紹介いたします。
TOEICに興味を持っている方や、
今勉強している方は
ぜひ最後まで読んでいってください。
TOEICでハイスコアを取得しても英語が話せる様にならない最大の理由
先程もお伝えした通り、
TOEICでハイスコアを
取得したからと言って、
英語が話せる様になるわけでは
ありません。
TOEICで700点以上取っているのに、
英語を話すことに抵抗を感じている
人が多いのが現状です。

TOEICでハイスコアを
取得しても英語を話せない
最大の理由を以下に3つ挙げていきます。
・インプットメインの試験だから
・ビジネス英語メインの試験だから
・マークシート形式の試験だから
それぞれ詳しく見ていきましょう。
インプットメインの試験だから
英語の技能は大きく
リスニング、リーディング、
スピーキング、ライティングの
4技能に分類されます。
そして、
ご存じの通りTOEICで測れる技能は
リスニング力とリーディング力です。
リスニングとリーディング試験で
一番大切なのは
アウトプットよりも
どれだけ知識を
インプットできるかです。

リスニング力や
リーディング力を伸ばすために、
英単語や英文法の知識を
インプットする必要があるのです。
一方で、
英語を話せる様にするために
一番大切なことは、
インプットでは無く自分の知識を
アウトプットしていくことです。
自分が持っている知識を
その場の状況に応じて臨機応変に
即座にアウトプットできなければ
英語をスムーズに話せる様にはなりません。
TOEICでも英会話では同じ英語でも
求められている能力が
異なるということです。

以上のことから、
TOEICでハイスコアを
取得しているからと言って、
必ずしも英語を話すことが
できるとは限らないのです。
ビジネス英語メインの試験だから
TOEICでは、
ビジネスに関する場面や、
語彙が数多く出題されます。

しかし、英語を話せる様に
なるために必要なのは、
ビジネス英語ではなく
日常生活に関する
英語の知識です。
日常英語を話せる様になりたい人は、
TOEICの対策をすることは
得策ではありません。
理由としては、
TOEICで出題される
ビジネス英語に関する知識は、
日常英語ではほとんど使われないからです。
ビジネスで使う英語を
メインで学びたい人は、
TOEICの対策をするべきです。

一方で、
日常で使う英語を学びたい人は、
TOEICでは無く、
英会話スクール入会や
留学に行くことをオススメします。
マークシート形式の試験だから
TOEICは記述式の試験ではなく、
マークシート形式の試験です。

大学受験とは異なり、
記述式ではなく、
全ての問題が選択肢の中から
正解を選ぶという形式です。
TOEICでは、
設問や音声を正確に読み解く力、
聞き取る力が
要求されているのです。
一見、何も問題ない様に思えますが、
これが英語を話せる様に
なることから遠ざけている
最大の原因なのです。
日常の英会話では、
完璧に意味を
理解することは求められておらず、
ある程度の単語力と文法力で
とにかく話してみることが
重要視されるからです。
まずは、完璧に話すことを
目標とするのではなく、
間違ってもいいので
とにかく話してみることが、
英会話力向上には大切です。
間違ってもいいから話してみる→
間違いを指摘してもらう→
修正する
このサイクルを最速で回していくことで
英会話力が確実に向上していきます。
まとめ
今回は、
TOEICハイスコアでも
英語が喋れない理由について
3点解説していきました。
TOEICと英会話は、同じ英語でも
求められている能力が違います。
各々の特徴を理解したうえで
何を勉強していくべきか
決定していきましょう!
今回はこれで以上です!
ご精読ありがとうございました!
コメント